トイレのジャロジー窓をもっと安全な窓ガラスに変えたい!

Jalology_windowジャロジー窓というのは、雨天の日でも換気ができるということで、90年代後半まで日本では主にトイレやお風呂・脱衣場などの窓ガラスにはよく用いられていました。また、マンションやアパートなどでもこうしたジャロジー窓をたまに見かけることがありますね。ただし隙間が大きいことから、断熱性能や防犯性能の面では非常に悪いといえるでしょうね。従って、トイレのジャロジー窓をもっと安全な窓ガラスに変えたい!という方も中にはいらっしゃるでしょうね。とくに、近年の空き巣の侵入手口には、窓ガラス破りというのが多いのだそうです。例えば、クレセント錠の取り付けてある部分の窓ガラスだけ割れば、簡単に侵入することができますからね。そうした空き巣からしてみれば、ジャグジー窓というのはスキだらけでしょうね。ちなみにジャロジー窓の場合には、外からも音を出さずにガラス板を取り外すことが可能なのだそうです。もちろん、外側に面格子を取り付けるという方法もいいのかもしれませんが、そんな例は見たこともないですね。ジャグジー窓の場合、換気が良いというだけでなく見た目もお洒落ですからね。

ところで、見た目の良さよりも防犯面が気になるという方は、すぐにでもジャグジー窓を通常の窓ガラスに交換した方がいいでしょうね。もし、ジャグジー窓が縦長で左右に引き違い式の窓が取り付けにくいようでしたら、両・片上げ下げ窓にしたり内側か外側に倒せる窓にするといいでしょうね。また、防犯面を重視したいという場合には、外側に面格子を取り付けたり防犯ガラスを取り付けるという方法があります。しかも、空き巣の窓ガラス破り対策を検討しているという方ならば、トイレの窓だけでなくお風呂やその他の窓ガラスにも防犯対策が必要でしょうね。例え、経済的な事情で防犯ガラスが取り付けられなくても、防犯シートを貼ったり補助錠を取り付けるというだけでも十分効果が期待できるでしょうね。